管楽器の始め方 Q&A

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【金管楽器】トロンボーンの選び方

こんにちは、太田です☆



本日はトロンボーンの選び方ということで、どのような楽器かご紹介したいと思います!



 



楽器の種類



現代でよく使用されるのはテナートロンボーン、テナーバストロンボーン、バストロンボーンの3種類です。



テナー:トロンボーンの基本形といえる一番シンプルなトロンボーンです。



テナーバス:テナーに「F管」と呼ばれる管を取り付けて、低音域を拡大した楽器です。「F管」を使う事で、遠いポジションを使わなくても演奏が可能になります。オーケストラや吹奏楽での使用はこのタイプがほとんどです。



バス:テナーバストロンボーンを更に太くし、低音域を補うための管を1個ないし2個装着した楽器です。管が太い点以外は基本的にテナーバスと同じですが、口径の大きいマウスピースを使用することで、低い音が出しやすくなっています。



ボアのサイズ



管の円周部分の直径をボアといいます。ボアのサイズが小さなものほど必要な息の量が少ない為に吹きやすく、音色は繊細でしっとりしたものになります。逆にサイズが大きくなると息の量も必要になり、音色と音量ともに豊かで華やかなものになります。



種類:細萓、中細管、太管、デュアル(スライドの中管のサイズが上下管で異なったもの)



※マウスピースにもそれぞれの管にあったサイズのものがありますので、購入する際には注意が必要です。



 



材質



トロンボーンは、楽器に使用する真ちゅうの種類(銅と亜鉛の比率による違い)によって多彩な音色を引き出します。



イエローブラス:明るく、張りのある音色



ゴールドブラス:幅のある豊かな音色



スターリングシルバー:明るく遠達性のある音色



 



selection_p01_01.jpg





 



ベルの加工方法



一枚取り:伝統的な工法で、大きな銀杏型の板から作られます。



2枚取り:広がりの大きな部分と、少ない部分とを接合して作られます。比較的、加工が簡単になります。



 



F管の配置



オープンラップ:F管と本体の接合部が少なく、抵抗感が弱く感じられます。



トラディショナルラップ:F管がしっかり本体に組み込まれていることから抵抗感が強く感じられます。



 



 



~楽器例~



\Bach(バック) 42BO イエローブラスベル オープンラップ/



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\C.G.COON(コーン) 88HR ローズゴールドブラスベル トラディショナルラップ/



menubook_1_20210322161809.jpg



 



 



アツタ楽器ではトロンボーンも多数展示中です!!



ぜひ違いを知って自身に合った楽器を見つけましょう~



 


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