楽器日誌
サックスの選び方!クラシック向き?ジャズ向き?
管楽器
2019年9月7日
こんにちは!岩崎です。
管楽器は、以前取り上げた「素材の違い」だけでなく、構造の違いでも音色や演奏性が異なってくるのですが今回は「サックス」に焦点を当てて構造の違いをご紹介いたします。
管楽器の中でも特に人気が高く、クラシック~ジャズと使用される音楽ジャンルも広いサックス。その中でも特に大きな違いが「クラシック向き」「ジャズ向き」という点。
「クラシック向き」の楽器は、管体の広がり(テーパーとも呼ばれます)が少ない構造をしており、音程の正確性・音色のコントロールがよりし易いのが特徴。吹奏楽などのクラシックのジャンルでは他の多くの楽器と一緒に演奏をするため、音のまとまりがよく音がきちんとコントロールできる楽器が良いとされています。
逆に「ジャズ向き」の楽器は、管体の広がりが大きい構造で、さまざまな息遣いでいろんな表現をつけることが得意。吹いている時の「ジャーッ」という雑音や音のかすれも味になるので、自分の気持ちそのもので吹けて個性を出すことができます。
店頭にも、クラシック向き、ジャズ向きそれぞれの特徴を持ったサックスを展示しております!ぜひ試奏して違いを体感してみてください!!
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