楽器日誌
フルートの構造。「カバードキィ」「リングキィ」
管楽器
2019年9月22日
こんにちは!岩﨑です。
今日は、フルートの構造の違い、「カバードキィ」と「リングキィ」について!
フルートの中でもキィの形状に違いのあるものがあります。
↑写真左が「カバードキィ」。写真右が「リングキィ」です。
カバードキィは、音孔(トーンホール)を塞ぐためのキィが全て覆われている形状の物。息漏れを防ぎ、確実に孔を塞ぐことが可能です。手にかかる負担も少ないため、初心者の方にもおすすめできます。
リングキィはキィの中心に孔が空いており、指で穴を塞ぐ必要があります。孔を確実に押さえる技術が必要ですが、息の流れ・振動を直接感じ取る事が出来るため、響きのニュアンスをコントロールしやすいことが特徴。より深く表現を付けられるため、中・上級者の方におススメです。
リングキィ用に、穴を塞ぐための「リングキィパッチ(リングキィプラグ)」と呼ばれる商品も各メーカーから発売されています。慣れない内はパッチを張って擬似的にカバードキィとして使用し、慣れてきたら少しづつパッチを取ってリングキィとして使用することも可能です!
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