楽器日誌
木管楽器のタンポ(パッド)が破れたら?
管楽器
2019年12月21日
こんにちは!岩﨑です。
フルート、サックス、クラリネットなどの木管楽器は、音孔(トーンホール)が開いておりそれをキィで塞ぐ事で音程を変える楽器です。
キィの裏にはタンポと呼ばれるパッドが付いており、それが孔を塞ぐ働きを助けています。(↓の図)
練習等で長く使い続けていると、このタンポの表面に破れが生じたり、硬くなったりしてきます。
↑こちらはサックスのレザー製タンポが破れた様子。中の白いフェルト部分が見えてしまっていますね。
タンポが破れる/硬くなるとどうなってしまうのか?
音孔を塞ぐ働きが悪くなり、「音が鳴らない」「音色が悪くなる」「強く押さえないと音が出ない」といった演奏上での不具合が発生します。こうなったタンポは交換する事をお勧めいたします、ぜひアツタ楽器までお持ち込みください!管楽器リペアについてはコチラ!
タンポの不良を防止するには?
タンポを良い状態に保つためには、演奏後にペーパーでクリーニングをこまめに行っていただくことが一番。べたつきを防止するためにパウダーペーパーの使用もおすすめです!(良い状態を維持することはできますが、タンポの消耗をゼロにするという事はできませんのでご注意ください)
管楽器修理やお手入れ用品のご用命は、ぜひアツタにお任せください!
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