楽器日誌
「整音」で、気持ちの良い音色に!
こんにちは!岩崎です!
今日もお客様からよくいただくご相談にお答えしてきましょう!
Q「ピアノの音がキンキンorぼんやりとしています」
88個の鍵盤の音質が均一でなければ、すっきりとした和音にならず強弱もちぐはぐな気持ちの悪い音になってしまいます。上記のような場合は、「整音」と呼ばれる作業をすることで、音質をそろえることができます。具体的には、弦を叩くハンマーの硬さを変えることで音質をコントロールします。
「音が硬く、キンキンと耳障り」な場合は、フェルトが硬すぎるのが原因。先端に針のついた専門工具を刺してフェルトをほぐします。フェルトが柔らかくなることによって、マイルドな音色になります。
「音が柔らかすぎて、ぼんやりとしている」場合は、フェルトが柔らかすぎます。削ったり、こてを当てたりしてフェルトを成形しなおし調整します。
鍵盤全体の音質が整うことで、とても気持ちの良い音色となりピアノを弾くことがより一層楽しく感じていただけるはずです!!
お持ちのピアノでお困りの際は、ぜひアツタ楽器へ!
本日も19:30まで営業しております。皆様のご来店、心よりお待ちしております。
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