
楽器日誌
ピアノの温度・湿度管理
こんにちは、太田です🐯
ピアノのメンテナンスでお客様のところへお伺いすると、よくピアノにとって適正な温度・湿度は?と質問をいただきます。
そこで本日は温度・湿度管理についてご紹介いたします!
ピアノにとって最適な環境とは?
温度:15℃~25℃
湿度:40%~60%
国産メーカー、海外メーカーと様々なピアノがありますが、概ねこちらの数値を目安とされています。
温度・湿度の管理方法
ピアノの中に除湿剤を入れることを推奨されている方もいらっしゃいますが、期待するほどの効果を得られないことが多いため、ピアノを設置しているお部屋全体の温度・湿度を管理します。
温度はエアコンなどで簡単に管理することも出来ますが、湿度に関してはこちらの三種の神器があればより精度を上げた管理が可能です!
〇温度・湿度計
〇除湿器(主に梅雨時期から夏の終わりまで使用)
〇加湿器(冬場の乾燥対策に使用)
湿度の高い日本の梅雨時期に湿度60%以下を保つには、やはり除湿器があると心強い🌟
注意したいのは冬場の暖房器具で、床暖房や石油ストーブなどはピアノと相性が悪いですのできちんと対策をしてから利用しましょう。
例:床暖房使用時は湿度40%以下の過乾燥になることがあるので加湿器併用やピアノの下に必ず断熱ボードを敷くことを勧められている施工業者さんもあります。
温度・湿度を管理しないとどうなる?
ピアノは主に木材や金属部品から作られていますので、温度・湿度の変化が大きいと部品も大きく動きます。
この部品の動きから音の狂った弾きにくいピアノになってしまいます。
ひどい場合は修理が大変な響板関係のトラブルが出てしまうことも・・・
〇温度が上がる音程は下がり、温度が下がると音程は上がる
〇湿度が上がると音程は上がり、湿度が下がると音程は下がる
この2点に気を付けて出来るところからピアノの維持管理をはじめましょう~
まずは温度・湿度計の使用から、ぜひ^^🌟
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