楽器日誌
豊かな音色。「トーンエスケープ」とは?
こんにちは!岩崎です。
ここ最近朝晩がとっても寒くなってきましたよね、、
この前は、家の近くの温度計が「4℃」でした。
日が沈むと平気で10℃を下回ってきますよね。
あわてて部屋にヒーターを出しました。
急ピッチで冬支度を始めています!!
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さてピアノ用語解説、3回目は、、、
「トーンエスケープ」
これはアップライトピアノに使われる用語で、本体の構造の名称の一つ。
アップライトピアノはグランドピアノとは違い、
前板でふたが閉まっている状態のため、「音がこもりがち」といわれることがあります。
それを解消するため、
一部の機種の前板には「トーンエスケープ」と呼ばれる
「音の通り道(隙間)」が造られています!
↓コチラはトーンエスケープなしの前板。
↓コチラがトーンエスケープ付きの前板。
前板に隙間があることが確認できますよね。
コレがあることによって、ピアノから出る音をより直接的に感じることができ、
グランドピアノに近いオープンな演奏感を楽しむことができるのです!!
ご家庭用にぴったりなアップライトピアノですが、
音色の良さで選ぶなら、「トーンエスケープ付き」のピアノはとってもおススメです!
アツタ店頭にも、「トーンエスケープ付き」のモデルがあります!
音色の違いをぜひ聞き比べてみてください!!
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