楽器日誌
【クラリネット】どっち?「R13」、「RC」
こんにちは!岩崎です!
今日は、クランポンのクラリネットの中でも人気を2分するモデル、「R13」と「RC」の違いについて解説させていただきます。
↑写真右がR13、左がRC。ブログを書いている10/5時点ではどちらも選定品の在庫があります!
ではまずは「R13」
1900年代の半ば頃に開発されたR13。クランポンのアイコン的なモデルで、開発時のコンセプトは①広いホールで②大きな編成のオーケストラで③ホールの隅々まで明るい音が飛ばせる楽器 という物。
もうこのコンセプトがそのままR13の特徴を物語っていますね。明るく、輪郭のはっきりとした輝きのある力強い音色で、音程のよさと幅広い表現に対応したクラリネットです。
そして「RC」
1975年、R13の成功を基に、当時のクラリネット・セクションで好まれていた暗めの柔らかい音色を響かせる奏法にも対応できるように開発されたRC。
コチラも開発コンセプトの通りの音色で、柔らかく、まろやかで深みのある音色。音程のバランスの良さや安定感も特徴で、その音色とバランスの良さから「クラリネットのなかのクラリネット」と賞されているほど。
余談ですが、「RC」は設計者の「ロベール・カレ」さんの頭文字からきているそうです。
簡単にまとめると、、、
「R13」→明るく輪郭のある音色。「RC」→まろやかで豊かな音色。
といった感じでしょうか。
↓メーカー公式サイトにも、比較&レビューのページがありますのでリンク貼っておきますね!
https://www.bc-studentclarinet.jp/r13_rc/
メーカー在庫がある限り、常時在庫展示しているモデルですので、まずはこの2本を試奏してご自身の好みを探されてみるのが良いと思います!!
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