楽器日誌
【ATSUTA NEWS Vol.6】
知らないとキケン!?楽器の正しい置き方
自分の担当楽器の正しい置き方は知っていますか?
間違った置き方は、故障の原因にもなります。正しい置き方をして、大事に扱いましょう♪
大型のチューバやユーフォニアム以外の楽器には専用のスタンドがあります。練習中など自分が楽器の近くにいる際は場所を取らずに置けるため、とても便利です。
今回は机や床などに置かなければいけない時にどのように置いたらいいのか、ご紹介します。
始めに...
今回、ご紹介する置き方をする時は『自分が近くにいる』ことを心掛けてください。
~木管楽器~
◇ソプラノサックス
キィが下向き、サムフックが上向きになるように置きます。安定する場所があります。
キィが表向きに置くとサイドキィが曲がることもあります。
◇アルト・テナーサックス
平らなところに最低音部キィガードが付いている側を下に置きます。
キィ部分が表に向くように置くとキィが曲がってしまう事もあるので注意しましょう。
◇バリトンサックス
キィが上を向く様に置きます。広くて平らな安定する場所に置きましょう。
◇B♭クラリネット
台や机の端からベルが少し出る様にし、トリルキィのある面が上になるように置きます。
ベルが台に乗っていると不安定になります。また、正しい向きでは無い場合キィが曲がってしまう事もあるので、気をつけましょう。
◇バスクラリネット
広く、平らな場所にキィ部分が上を向く様にし、指掛けを支えにバランスをとります。ネックで支えることにならないよう、ネックは上に向けましょう。
◇フルート
平らな場所にキィ部分が上に向く様に置きます。楽器に衝撃がかからないようにクロスなど柔らかい布を下に敷くと良いです。
キィが下に向く様に置くと、キィが曲がってしまう事があるので気を付けてください。
番外編
楽器を持ち運ぶ時の注意点!
~サックス~
ネックストラップのみでぶら下げる様にして持つのは大変危険です。ストラップやストラップリングに負荷がかかり破損、落下の恐れがあります。
必ず手を添えて持つようにしましょう。
~クラリネット~
バスクラリネットはサックス同様にストラップのみでぶら下げる様にして持たないようにしましょう。
また、基本的には両手で持ちましょう。持ち運ぶ際にどうしても片手で持たないといけない時は必ず下管を持つようにしましょう。上管だけを持つと下管が落下することがあります。
~金管楽器~
◆トランペット
2番抜差し管が上になるように平らな場所にやさしく置きます。
ベル部分が机からはみ出すように置くと、机に触れているベル部分に傷や凹みが出来ます。また、人が多く通るような場所だと当たってしまって落下、などの事故が起こるかもしれません。
◆テナー・テナーバストロンボーン
平らな場所にベルとスライドがVの字になるように置きます。
スライドが下になるように置くとスライドに負荷がかかりゆがみの原因になります。
◆バストロンボーン
平らな場所にマウスパイプを下にし、マウスパイプ、ベル、主管抜差し管の3点で支えるようにして置きます。この置き方をする際はマウスピースを外しましょう。
◆ホルン
ホルン全体が収まる、広くて平らな場所に置きましょう。バルブが下向きになるように置くことで、楽器はバランスを取って安定します。
ベルが台や机からはみ出る様に置く、チューバの様にベルを下に向けて置くことは、楽器が落下したり、傷、凹みベルのゆがみの原因になります。
◆ユーフォニアム・チューバ
ベルを下に向け、管体側を壁側、もしくは椅子などの安定した場所に向けて置きます。
ベル側が壁側にならないようにしましょう。バランスが崩れ倒れることがあります。
最初にもお伝えしましたが、楽器は大切な相棒です。マイ楽器、学校の楽器、団体の備品、どれも関係なく大切に扱いましょう。
置き方一つ間違えて、故障してしまうと数日間から数週間楽器が使えなくなってしまいます。
楽器から少しでも目を離すことがある場合はケースに仕舞いましょう。
各楽器専用のスタンドも取り扱っております。持ち運びに便利なコンパクトなタイプや安定感のあるものなど様々な種類があります。
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