楽器日誌
【管楽器】修理レポート!フルート、ユーフォニアム
こんにちは!矢田です(。・∀・)ノ゙
本日は、管楽器の修理レポートをご紹介します!
修理事例:フルート 一部の音が出にくい
モデル:Muramatu(ムラマツ) EXⅢ
修理内容:キィ修正
今回の症状の原因はキィを押した際に連結するキィが閉じず浮いてしまっていることが要因でした。
赤で丸をした部分が閉まりきっていません。スキマがあるのが分かりますか?
これらをきちんとふさがるように調整します。
木管楽器は、音孔をふさぐことにより音を変化させます。少しでもスキマがあると音が出なくなったりします。
また、タンポやパットの状態でも音に影響があります。定期的にメンテナンスに出すこともおススメです。
修理事例:ユーフォニアム 抜差し管固着
モデル:YAMAHA(ヤマハ) YEP-842S
修理内容:抜差し管固着修正
第一補正抜差し管が固着してしまい、抜けません。
この管はコンペセイティングシステム搭載のモデルに付いています。あまり抜差しすることが無く、「気が付くと抜けなくなっていた、、、」となることが多いです。
この専用工具を使い、抜きます。作業中の写真が撮れませんでした…(;°±°)
抜き取った抜差し管を見てみると、管内に汚れがたまり、赤錆が出来てしまっています。
新品と比較すると一目瞭然ですね。
抜差し管の固着は、ユーフォニアムだけではなく、金管楽器に起こりうることです。
主管抜差し管(チューニング管)は常に抜差しするので、気づきにくいかもしれませんが、あまり抜差ししない管はゴミやホコリが溜まり、グリスが乾くと固着してしまいます。
少なくとも週に1回は確認し、自己メンテナンスしましょう。また、月に1回は管内の洗浄をすることをおススメします。
今回のフルート修理は、ご自身ではなかなか出来ないことですが、ユーフォニアムや金管楽器の抜差し管の固着は定期的に自分でメンテナンスや確認をしておくと予防できます!
メンテナンス用品も店頭にあります。方法もスタッフがご説明いたしますので、ご相談ください!
修理に関するお問い合わせ、ご相談などお気軽にどうぞ!
お気軽に問い合わせできるメールフォームは↓こちら!
お電話からのお問い合わせは↓こちら!
LINEからのお問い合わせは↓こちら!
★アツタの楽器購入特典「THANK YOUクーポン!」
★試弾できるピアノ在庫リストは↓こちらから!
★試奏できる管楽器在庫リストは↓こちらから!
---------------------------------------------
松江市、出雲市、大田市、雲南市、奥出雲町など、島根でピアノ・管楽器の購入、修理のご相談は是非アツタまで!
皆様のご来店・ご相談を心よりお待ちしております。
---------------------------------------------
↓お電話/メールからのご注文も承ります!詳しくはこちらをクリックorタップ!!
---------------------------------------------
各種SNSでも最新情報をお知らせしております!
↑ぜひ、「いいね」をお願いします!
--------------------------------------------
↓各種楽器買い取りも行っております。
-------------------------------------------