楽器日誌
【木管楽器】マウスピースのお手入れ方法
こんにちは!矢田です│´ω`)ノ
本日は意外と知られていない?木管楽器のマウスピースのお手入れ方法をご紹介します!
今回はエボナイト製(ゴムの一種)のマウスピースのお手入れ方法です。
エボナイト製のマウスピースは意外と柔らかく、落としたりぶつけたりすると、すぐに欠けてしてしまい音に影響します。楽器本体と同様、丁寧に扱いましょう。
①普段のお手入れ
・演奏後、スワブを通します。通す方向は必ず本体側から行ってください。(この際に何度も通さないこと!マウスピースの内側が摩耗してしまいます。)
・外側の水分や汚れを柔らかい布やクロスで優しく拭きます。この際も力を入れずに優しく拭き上げましょう。
②1~2週に1回のお手入れ
・マウスピースクリーナーを使用し外側を優しく拭き上げる。汚れがひどい際は水で洗います。(お湯を使用すると変色の恐れがあります。)
・内部を水洗いする際は、傷がつかないように指の腹で優しくこすります。細かいところは綿棒を使用しましょう。
※クラリネットはマウスピースにコルクがついています。水洗いの際はなるべく水がかからないように注意しましょう。また、水がついてしまった場合は水気をふき取りしっかりと乾かしてください。濡れたままケースなどにしまうとコルクの破れやカビなどの原因になります。
マウスピースお手入れの注意点
本文にも書いていますが、マウスピースはとても繊細なものです。無理に力を入れてしまうと劣化します。内部が削れてしまうと音にも影響してきます。楽器本体と同じように優しく扱いましょう。
また、変色、先の削れ、欠け、クラリネットの場合はコルクが取れてしまったりした場合は買い替え時期です。そのまま使用しても演奏上良いことは何一つありません。
良い状態のマウスピースを長く使用するためにも、お手入れは定期的に行いましょう。
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