楽器日誌
楽器選びのポイント【クラリネット編】
こんにちは!矢田です☺
この時期になると、吹奏楽部の方や、大人の方も、自分用の楽器『My楽器』の購入を考えられる方も多くいらっしゃると思います。
ですが、初めて楽器を購入される方は、「何をどうしたらいいのか・・・」「どんなものがあるのか・・・」など分からないことが多くあるかと思います。
その為、今回から管楽器の選び方のポイントを簡単にご紹介していきます!
初回の今回は【クラリネット】です( ノ・ω・)ノ♪
クラリネットの種類
【クラリネット】といっても種類は沢山あります。
E♭クラリネット…高音域を担当します。吹奏楽やアンサンブルで使用されることが多いです。
Cクラリネット…オーケストラやアンサンブルで使用されることが多いです。
B♭クラリネット…クラリネット、と言えばこちら、吹奏楽、オーケストラ、ジャズ、ポップスなど幅広いジャンルで使用されます。
Aクラリネット…オーケストラやアンサンブルで使用されることが多いです。
アルトクラリネット…クラリネットの中では最近作られた楽器です。吹奏楽やアンサンブルで使用されることが多いです。
バスクラリネット…低音域を担当します。吹奏楽やアンサンブルで使用されることが多いです。ジャズでも好んで使用されることがあります。
この中から使用する楽器を選びます。
まずはB♭クラリネット
上記で様々なクラリネットを紹介しましたが、指定がない場合はB♭クラリネットを選ぶといいと思います。B♭クラリネットが基本となりますが、吹奏楽などで持ち替えをされる方は指定の楽器を選びましょう。
素材を決めましょう
クラリネットの素材は大きく分けて木製と樹脂製があります。もともとの歴史をたどると木からできた楽器ですので、本格的な音色を求める方は木製を選ぶことをおすすめします。樹脂製は温度や湿度の影響を受けにくいですので、屋外での演奏を多くされる方におすすめです。
ご自身の演奏環境や状況に応じて決めましょう。
楽器の価格
購入するにあたって気になるところは、価格だと思います。木製のモデルでのお話になりますが、お手頃な価格のモデルは息が入りやすい作りになっているので、入門者の方にも演奏しやすいです。価格が上がるにつれしっかりとした作りになるので耐久性もあり、楽器での表現力もつけやすくなります。
吹奏楽での演奏を想定しておられる方は、毎日のように練習をされると思いますので、持久性のあるモデルを選ばれることをおすすめします。
大人の方で趣味で演奏したいという方は、メーカーや音色など演奏していてストレスのないモデルを選ばれるといいと思います。
試奏をして決めましょう
アツタ楽器店頭にある楽器でしたら、試奏が可能です。実際に演奏して楽器の感覚を確認してみてください。
試奏の際はいつもと同じコンディションで試奏することが一番わかりやすいです。実際に使用しているマウスピース・リガチャー・リードをお持ちください。
※感染症対策のため、マウスピース、リード、リガチャーをお持ちでないお客様の試奏はお断りさせていただく場合がございますのでご了承ください。
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皆様のご来店・ご相談を心よりお待ちしております。
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