楽器日誌
管楽器はアルコール消毒できる?
管楽器
2020年4月24日
こんにちは!矢田です。
本日は、気になっておられる方も多いかもしれない、管楽器本体の消毒ができるのか?という事についてです。
管体
木製管体
【OK】
ポリシングクロス等の清潔な布での乾拭き
管体表面は除菌や消毒はできませんが、きれいな状態が保てます。
【NG】
・アルコール消毒液
・アルコール入り除菌シート
・塩素系消毒液
・水拭き
材質の変色や変質の原因となりますので、使用しないでください。
樹脂製管体
【OK】
・ノンアルコールの除菌シート
ノンアルコール除菌シートで軽く拭き上げた後は、クロスなど清潔な布で乾拭きをしてください。樹脂以外の部分(タンポ・コルク・フェルト等)は劣化の原因になりますので行わないでください。
【NG】
・アルコール消毒液
・アルコール入り除菌シート
・塩素系消毒液
・水拭き
材質の変色や変質の原因となりますので、使用しないでください。
金属製管体 (ラッカー塗装/銀メッキ仕上げ)
【OK】
・アルコールの使用(軽く拭く程度)
液が垂れたると跡になったりますので、すぐにポリシングクロス等で拭き取ってください。
金属以外の部品(タンポ・コルク・フェルト・唾抜き部分のコルク・ピストンボタン部分等)は変色や劣化の原因になりますので使用しないでください。
マウスピース
エボナイト/樹脂製
【OK】
・マウスピースクリーナー
清潔に保つ為の洗浄効果があります。抗菌・除菌効果のあるマウスピースクリーナーもございます。
液が垂れたると跡になったりますので、すぐにポリシングクロス等で拭き取ってください。
液が垂れたると跡になったりますので、すぐにポリシングクロス等で拭き取ってください。
【NG】
・アルコール消毒液
・アルコール入り除菌シート
・塩素系消毒液
材質の変色や変質の原因となりますので、使用しないでください。
フルート/ピッコロ頭部管(木製頭部管を除く)
【OK】
・マウスピースクリーナー
清潔に保つ為の洗浄効果があります。抗菌・除菌効果のあるマウスピースクリーナーもございます。
液が垂れたると跡になったりますので、すぐにポリシングクロス等で拭き取ってください。
液が垂れたると跡になったりますので、すぐにポリシングクロス等で拭き取ってください。
軽く拭く程度ならアルコールもご使用いただけます。液が垂れたると跡になったりますので、すぐにポリシングクロス等で拭き取ってください。
金管マウスピース
【OK】
・マウスピースクリーナー
清潔に保つ為の洗浄効果があります。抗菌・除菌効果のあるマウスピースクリーナーもございます。
液が垂れたると跡になったりますので、すぐにポリシングクロス等で拭き取ってください。
液が垂れたると跡になったりますので、すぐにポリシングクロス等で拭き取ってください。
軽く拭く程度ならアルコールもご使用いただけます。液が垂れたると跡になったりますので、すぐにポリシングクロス等で拭き取ってください。
☝マウスピースクリーナー
※注意※
🌟アルコール消毒液などが残っている手や指で楽器を持つと管体にアルコール成分が付着し、変質や管体の割れの原因になりますので、乾いた手で演奏をしてください。
🌟上記の内容は、新品同等の状態の楽器を想定しています。
長年お使いの楽器や中古でご購入の楽器については楽器表面の塗装・仕上げ状態が経年変化しているため、アルコールによる影響・変化が起こる可能性があります。
長年お使いの楽器や中古でご購入の楽器については楽器表面の塗装・仕上げ状態が経年変化しているため、アルコールによる影響・変化が起こる可能性があります。
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