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【電子ピアノの選び方】キーボードタイプの製品比較！

【電子ピアノの選び方】キーボードタイプの製品比較！

ピアノ 2021年9月18日

こんにちは！岩﨑です！

練習用の電子ピアノを検討される中で、よくご検討いただくのが「キーボードタイプ」の電子ピアノ。

価格の安さや持ち運びの便利さなど、便利な点も多いキーボードタイプの電子ピアノですが、本日はこれらの製品比較や、クラビノーバをはじめとする組み立て式の電子ピアノとの違いは何か？解説させていただきたいと思います！

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・【電子ピアノの選び方】クラビノーバの性能比較！

キーボードタイプの電子ピアノのメリット・デメリット

まずはなんといっても価格の安さ。ピアノと同じ88鍵盤・タッチ感もピアノに近い重さがあり、価格帯は4万円〜ととってもリーズナブルです。

またコンパクトな本体サイズのものが多いので、キーボードケースに入れての持ち運びが可能。組み立て設置の電子ピアノはもちろん持ち運びはできませんので、色々な場所へ持ち運んで場所を選ばずピアノ演奏が楽しめます。

逆にデメリットは、価格が安い分アコースティックピアノに近づけるための様々な機能が搭載されておらず、弾き心地や音色が物足りなく感じてしまう点。

具体的には、アコースティックピアノの弾き心地を再現するための鍵盤の重さや手応えを再現する機構。スピーカーの小型/軽量化による響きの小ささ、また内蔵音源自体のグレードによって音色や強弱の変化の乏しさなどが挙げられます。

また、基本的にはキーボードの本体と最低限の付属品のみの商品構成となっていますので、椅子やスタンド、ヘッドホンなどを別途ご購入いただく必要がある点。ご購入される付属品によっては、クラビノーバやアリウスなどの組み立て式の大型電子ピアノと価格があまり変わらなくなるケースも。

求められる演奏性能、ご予算やご用途で比較しご自身にあった楽器を選択してく必要がありますね。楽器選びのご相談はぜひ当店までどうぞ！！

ヤマハ Pシリーズの性能比較

ではここからはヤマハのキーボードタイプ電子ピアノ「Pシリーズ」ラインナップの紹介と性能比較を行なっていきましょう！

P-515

本体価格：￥170,500(税込)

Pシリーズの最上位機種で、旧クラビノーバシリーズにも採用されていた「NWX(ナチュラルウッドエックス)鍵盤」を搭載。むく材を使った木製鍵盤により、歪みや反りが起こり辛くよりアコースティックに近いフィーリングのタッチ感です。「エスケープメント」と呼ばれるアコースティックピアノの鍵盤の手応えを再現する機構も備わっています。

内蔵音源もクラビノーバ同様「CFXサンプリング」「インペリアルサンプリング」を搭載し、複雑な共鳴音を再現する「VRM(バーチャル・レゾナンス・モデリング)」により豊な表現に対応した深みのある音色。

多彩なリズムなどの演奏機能、Bluetoothスピーカーとしての機能も備えたより音楽を楽しむことができる1台です。

クラビノーバ並みの機能をゴージャスに搭載している反面、その価格は10万台後半とかなり高価。お求めの機能やご用途によっては、組み立て式の大型電子ピアノの方がマッチすることもあります。

・予算10万台後半、Pシリーズ最強の演奏性能とタッチ感

・より高性能なキーボードをお求めの方にオススメ！