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ピアノ修理・メンテナンス

ピアノ修理・メンテナンス

ピアノ 2022年2月28日

こんにちは！太田です。

春は習い事を始められることが多い季節ですので、楽器をお求めになったりお持ちの楽器の修理・メンテナンスをご依頼いただくことが増えてきます。

そこで本日はアコースティックピアノ修理・メンテナンスについてご紹介いたします★

ピアノ調律・整調・整音

2000個以上のパーツから出来ているピアノの大部分は、木材やフェルト・クロス・革といった自然素材で作られています。

直接指が触れた鍵盤ではなく、間接的に弦をたたいて発音するピアノにはスムーズに部品を動かすために温度湿度の変化で生じるアクションや鍵盤部品の狂いを整える調整作業が必要です。

●調律・・・音程を整える作業

●整調・・・部品をスムーズに動くよう整える作業

●整音・・・音色を整える作業

3つの作業をあわせて広い意味での調整作業になります。

よくある事例として、お母さんが子どもの頃使っていたピアノを今度はお子さんが使用したい、というケース。

大体ですが25年以上は誰も使用しておらず、メンテナンスも受けていなかった・・・

この場合は部品の調整だけでは楽器として使用できないことが多く、消耗品の交換といった修理が必要になります。

ピアノ修理

鍵盤を押しても音が出ない、ピアノの弦が切れた、外装の傷や塗装剥がれがある等の症状があれば、部品の調整ではなく部品の交換といった修理をご案内しています。

●オーバーホール・・・作業する方によって内容が変わりますが一般的に消耗し、交換時期がきた部品を新品のものに交換し、内外装ともに新品同様にする修理です。アツタ楽器ではピアノの弦、チューニングピン、ハンマー交換を含む消耗品の交換、外装の状態によっては再塗装や傷の修復まで行うこともあります。修理金額はお求め易い新品のアップライトピアノが購入できるような金額になりますので、思い出がつまったピアノだったり、次世代に引き継いで欲しいお客様がよく選ばれる修理です。

●その他消耗品交換・・・オーバーホールより修理金額を抑えた修理です。ピアノは同じ部品が88鍵盤づつ使用されている箇所が多数ありますので、この部品を全て交換する、こちらの部品は5鍵盤分だけ、という様に細かく分けることも可能です。