楽器日誌
ピアノ演奏を上達させるには・・・
こんにちは!太田です:)♪
先日、アツタ音楽教室に通われている生徒さんが参加された、YJPC(ヤマハジュニアピアノコンクール)が開催されました。
私自身はお手伝いなどはなかったのですが、普段ピアノのメンテナンスでお邪魔させていただいている方々が出られるとのことで、結果発表を待ちわびていました★
なんと!!数名の方が最優秀賞に選ばれました!!
ほんの数年前までは電子ピアノで練習されていた方がアップライトピアノをお家で使用できるようになり、めきめきと上達されているようです。
このような体験もあり、本日は【どうやったらピアノ演奏が上達するの?】ということを考えてみたいと思います。
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ピアノ演奏上達のために必要なこと
○演奏者の気持ち
○練習量
○練習効率
○練習環境
いかがでしょうか?他にもまだまだありそうですが・・・
楽器店のスタッフとしてご提案できることは、演奏者さんに合った楽器のご案内をすること。
調律師としてご提案できることは、楽器の状態を良くして差し上げること。
このことは練習環境を整える、というところに繋がりますね♪
一口に練習環境を整える、といっても、「みなさん!グランドピアノを買ってください!」ということではなく、それぞれのお客様の意向にそわなければいけません。
Aさんは「私達は全くピアノを弾かなくて、小学生の子供だけレッスンに通っているんです。」といわれますし、
Bさんは「家族みんながなにかしら楽器を演奏しており、ピアノ演奏も楽しんでいます。」という環境にあります。
この時点でAさんとBさんにご案内する楽器も変わってきます。
そうしたそれぞれの用途の違い、環境の違い、設置場所の違い、予算の違い、など様々な要素を考慮してご提案させていただきます。
電子ピアノとアコースティックピアノの違いはこちらからどうぞ→http://atuta.net/question/questions/view/10
楽器の状態を良くする、ということは主にアコースティックのピアノに対してなのですが、グランドピアノもアップライトピアノも金属部品以外は木材・フェルト・クロス・革といった天然素材を多く使用して造られています。
「なんだか鍵盤が重たくて弾きにくいな」、「早い動きや強弱のコントロールがしづらい」などの症状があればメンテナンスの必要な時期になっているかもしれません。
このようなストレスが無いように定期的にメンテナンスをすることで弾いていて心地良い状態を保てるようにします。
電子ピアノも金属部品や天然素材で作られていますので、同じことがいえますね。(弦は張られていないので調律は不要ですが・・・)
続いて、ピアノの設置場所も練習環境を整える大事な要素になっています。
小さなお部屋で大きなボリュームの楽器を演奏すると弾いていてうるさいですし、疲れます。逆に大きなお部屋で小さなボリュームの楽器を演奏すると物足りません。
また、音漏れが気になるマンション住まいの方などは防音対策を考えないといけないかもしれません。
床材がフローリングなのか、絨毯がひいてあるのか、という違いでも音色は変わってきます。
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以上のことから心地良くピアノを演奏するには、ピアノ演奏を上達させるには、「楽器」・「メンテナンス」・「楽器の設置環境」という3点が重要な要因だと思います。
Aさん・Bさんにご満足にていただくにはグランドピアノ購入の提案が良いかもしれませんし、電子ピアノ購入の提案が良いかもしれません。
またはお持ちの楽器の設置場所を変更することやメンテナンスをご案内することかもしれません。
まずはみなさん、ピアノについて何かお困り事やご相談などございましたら、お気軽にアツタ楽器までお問合せください!!
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