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【エレクトーンの選び方】モデルの違いは?

エレクトーン 2021年10月9日

こんにちは!岩﨑です。

電子鍵盤楽器の選び方として、過去に電子ピアノ・キーボードとご紹介させていただきました。今回は「エレクトーン」編です。

↓過去の記事はこちらから!

・【電子ピアノの選び方】クラビノーバの性能比較!

・【電子ピアノの選び方】キーボードタイプの製品比較!

 

エレクトーンとは?

そもそもエレクトーンとは何かと言いますと、YAMAHA(ヤマハ)が製造する「電子オルガン」の商品名のこと。ヤマハ以外のメーカーですと、KAWAI(カワイ)の「ドリマトーン」、Roland(ローランド)の「アトリエ」なんかが有名ですね。

エレクトーンの特徴

エレクトーンの大きな特徴を挙げるとしたら、「鍵盤が3段ある」こととそれぞれを「両手両足」を使って演奏することでしょうか。

具体的には両手でひく「上鍵盤」「下鍵盤」に、足で弾く「ペダル鍵盤」の3つ。大抵は上鍵盤を使って右手で「メロディ」、下鍵盤を使って左手で「伴奏」、ペダル鍵盤を使って「ベース」といったようにそれぞれで音楽の要素を分けて弾きます。

それに加え「リズム」を鳴らし組み合わせる事で楽器1台でバンド演奏から壮大なオーケストラまで、「音楽そのものを奏でる」事のできる楽器となっています。

モデルの違いは?

エレクトーンには、入門用のモデルからプロ演奏者向けのモデルまで、幅広いラインナップがされています。機種によって、鍵盤数や各種機能の充実度が違ってくるので、演奏者さん技術レベルや上達のペースを考慮したうえで選ぶとよいです。

その中でも特にご家庭向けの3モデルをご紹介していきましょう!

ELB-02

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入門用のエレクトーン、通称「ベーシックモデル」は、最低限必要なエレクトーンの演奏性能を小ぶりなボディにまとめた、初めてのエレクトーンに最適な1台です。

□弾きやすさを追求して、ELB-02のために新設計したFSB鍵盤。打鍵の強さで音の強弱や音色に表情がつくイニシャルタッチ、鍵盤を押しこむと音量や音質が変化するアフタータッチも搭載。

■540種類の高音質な楽器の音色を搭載。楽器独自の演奏特徴を表現できる「スーパーアーティキュレーションボイス」にも対応。

□368種類のリズムパターンを内蔵。キーボードで打楽器や効果音を簡単に鳴らせる、キーボードパーカッションも搭載しています。

■音とリズムをあらかじめ最適に組み合わせたレジストレーションメニューは合計601種類STAEGAシリーズ共通の506種類に、初心者にも使いやすいベーシックな組み合わせ95種類をプラスしました。

リーズナブルな価格のため、エレクトーンの入門機としてはもちろん、「STAGEA 02シリーズ」共通の音源も搭載しているためスタンダード以上の上位機種とも互換性が高く、レッスン生徒さんの自宅用楽器としてもおすすめです。

ただ、全体的に小さくサイズダウンされているので、後述するスタンダードモデル以上を使ってレッスンを受けている方だと違和感を感じてしまうかも。鍵盤構造も違い、ボタン配置も異なるので操作性・演奏性の感覚も異なる点は注意です!

ELB-02 ヤマハ公式サイトはこちら!

ELS-02

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ヤマハエレクトーンシリーズの基本となる通称「スタンダードモデル」。エレクトーンに求められる基本的な演奏性能を網羅し、豊富な音色やリズムパターン、レジストレーションメニューで奏者のニーズに応えます。タッチパネル式で視認しやすいディスプレイで操作もスムーズです。

□FS(スタンダード)鍵盤を搭載。イニシャルタッチとアフタータッチが可能。搭載されたセンサーが指先から鍵盤へ伝わるプレイヤーの想いをしっかり表現します。

■音源は986種類もの音色を内蔵。高品質で多彩な音色が充実しています。ピアノサウンドもヤマハピアノの最高峰であるフルコンサートグランドピアノCFXをサンプリング、深遠な響きを生み出します。「スーパーアーティキュレーションボイス」も内蔵しました。内蔵されているボイスの音色や音量を変更してオリジナルボイスを作ることも可能。

□実際のドラムやパーカッションサウンドをサンプリングして作成されたリアルなリズムパターンを634種類プリセット。また、リズムは内蔵のものをエディットしたり、自分だけのオリジナルなパターンを作成したりすることも可能です。

■クラシック、ジャズ、ロック、そして最新のJ-POPなど、音楽ジャンルから選んで呼び出すだけですぐに本格的なプレイを実現。スタンダードモデルには506種類ものメニューを内蔵しています。「シンプルレジスト」は即興演奏やレジスト制作時の基本素材として使用できるようになっています。

□ペダル鍵盤にもイニシャルタッチと搭載。踏む瞬間の加減で音に表情をつけることが可能です。

エレクトーンシリーズの基本となるスタンダードモデルは、基本的な演奏性能や機能をしっかりと搭載しています。楽器本体のサイズ(ボタン配置や鍵盤の大きさ)もより上位機種のものと共通なので、ベーシックモデルで感じる様なサイズやタッチ感覚の違いもありません。発表会や演奏グレードの練習を想定していても違和感なく練習に打ち込むことができます。

ELS-02 ヤマハ公式サイトはこちら!

また後付けすることで↓で紹介するカスタムモデルにグレードアップもできるため、より専門的な演奏が練習したい方やカスタムモデルを使ったレッスンを受けている方のニーズにも対応できます。そういった拡張性・将来性もあるため、まずおすすめさせていただく1台です。

グレードアップユニットについてはこちら!

 

ELS-02C

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エレクトーン演奏をより本格的・専門的に楽しめる、ハイグレードな通称「カスタムモデル」。スタンダードモデル以上の数の音源に加え、カスタムモデル以上でしか表現できない演奏性能をそなえたハイスペックモデルです。

□専用のカスタム(FSV)鍵盤を搭載。イニシャルタッチとアフタータッチに加え、押した後左右に揺らすことでピッチを思いのままに変化させるホリゾンタルタッチを装備。レガート奏やVA音源のブレスノイズなど、127段階の分解能をもつセンサーがこのデリケートな表現を可能にしています。

■通常のエクスプレッションペダルに加え、踏み込むことで音のピッチをなめらかに変えるピッチベンドや、リズムの速度を変えていくリズムコントロールが操作できる「セカンドエクスプレッションペダル」を搭載。

□986種類もの音色を内蔵。またオルガンフルートの音色も搭載し、伝統的なオルガンと同じように、各レベルを上げ下げしたり、パーカッシブサウンドを加えたりして、ゴージャスなフルオルガンサウンドが思いどおりに作れます。

■レジストレーションメニューは566種類ものメニューを内蔵。

□ペダル鍵盤にもイニシャルタッチはもちろん、アフタータッチで音に表情をつけることが可能です。

スタンダードモデルを更に進化させ、エレクトーンで出来る音楽表現を追求したカスタムモデル。価格はかなり高額ですが、専門コースでレッスンを受けておられる方や、ハイスペックな演奏性を求められる方にも物足りなさを感じず、表現をとことん突き詰めて演奏レベルを上達させていくことができる楽器です!

ELS-02C ヤマハ公式ページはコチラ!

 

安心の3年保証!

アツタ楽器では、皆様により安心してお使いいただけるよう、ヤマハ製電子鍵盤楽器(電子ピアノ/エレクトーンなど)の保証を合計3年間いたします。ご購入後のサポートまで、アツタにお任せください。

↓電子鍵盤楽器の保証について、詳しくはこちら!

https://atuta.net/diary/archives/258

 

さて今回は、音楽レッスンなどで必要になるエレクトーンについて、基本的な説明とご家庭おススメモデルのご紹介をさせていただきました!みなさまの楽器選びの参考になれば幸いです。

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