楽器日誌
【電子ピアノ/エレクトーン】スイッチが効かない!?
こんにちは!岩﨑です。
電子ピアノ/エレクトーン等の電子鍵盤楽器には、機能を切り替えたり実行したりするためにスイッチが沢山ついていますよね。
↑画像はELS-02Cのもの。
このようなスイッチ関係でよくある症状というのが、「スイッチを押しても効かない/接触が悪い」というもの。
今日はこのようなスイッチ不良について紹介いたします。
スイッチが効かない/接触が悪い原因は?
大半の電子楽器の場合、スイッチの下には基板が入っており、スイッチを押すことで基板が動作して操作できるようになっています。
このスイッチの接点部分が消耗したり、電気の導線のどこかが断線等していると動作不具合を起こすため、押しても効かなかったり、強く押し込まないとスイッチが反応しないような状態になります。(スイッチ基板の他にも、繋がっているどこかの基板が動作不良を起こすことで同様の症状がおこるケースもございます。)
上記の場合は、該当の動作不良パーツを交換することで症状が改善します。必要時間は1時間~1時間半程度で、ご自宅にお伺いしての出張修理で承ります。(修理代金とは別途、出張料が発生いたします)
また、レッスンをする教室のエレクトーンによくあるのですが、スイッチの隙間に消しゴムのカスが詰まってボタンの動きが悪くなっているケースも。この場合基板自体は正常動作している場合が多いので、分解してクリーニングすることでスムーズに動き、症状が改善します。
スイッチ周りはいつも清潔に!
いかがでしたでしょうか?電子部分の不良以外でも、スイッチの動作不良は発生します。
レッスンや練習の際は、消しカスやごみが本体にかからないように注意しましょう。これらは普段から意識していただくだけで予防が可能です!
アツタ楽器では、ヤマハ製電子ピアノ/エレクトーンの出張修理も承っております。(出張費は有料です)
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