楽器日誌
エレクトーン修理レポート！「リズム再生でノイズ」
こんにちは！岩﨑です。
先日音楽教室の生徒さんより、エレクトーンの修理依頼をいただきました！
↓修理依頼モデルは、YAMAHA ELS-02
YAMAHAエレクトーン STAGEAシリーズのスタンダードモデル。エレクトーンの演奏表現の基本的な性能がしっかりと搭載された、ご家庭向けの人気モデルです！
ご依頼の症状は、「リズムを再生するとノイズがでる」というもの。
リズムのボタンは「マーチ」「ワルツ」といった複数のカテゴリに分かれていますが、その中でも正常に再生できるものと、強い歪みがかかったノイズが再生されてしまうものがありました。
今回の原因は、エレクトーンの動作の中核を担っている「DMシート」と呼ばれるメイン基盤の動作不良によるもの。シート交換にて対応させていただきます。電子的なトラブルの場合、結構な確率でこのDMシートを交換することが多いです。
修理のため、エレクトーン内にある「DMボックス」と呼ばれる部分を取り外していきます。
↑本体のネジをはずし、付属のステーを使って本体を持ち上げてDMボックスを取り出します。スピーカーの上にある銀色のボックスがそれ。普段は本体に隠れていて見えない部分ですね。
ボックスのカバーを外し、DMシートを交換。画像の緑色の基盤がDMシートです。比較的大型の基盤で、コネクターやチップが沢山付いてますね〜。
DMシートの交換で症状が改善できました！
アツタ楽器では、YAMAHA(ヤマハ)製の電子ピアノ・エレクトーンの出張修理を承っております。
ご相談の際は、①ご使用の楽器のモデル名 ②具体的な症状 をお知らせ下さい。お電話、メールフォームから概算のお見積もりをご提示することも可能です。
より正確なお見積もりがご希望でしたら、出張での点検・お見積もりも承ります。
(出張点検費￥2,200〜 )
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電子ピアノ/エレクトーンの故障ってどんな事？
よくあるのは鍵盤やペダル周りの故障。演奏の際必ず動かすため消耗がすすみやすく故障が起きやすい部分となっています。
↓このような症状でお困りではありませんか？
※生産が完了してから10年程度経ったモデルについては、修理用のパーツが廃盤となり修理不能になっているものもございます。予めご了承くださいませ。
サービス対象地域
島根県
松江市、出雲市、安来市、大田市、雲南市、奥出雲町、飯南町
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今回のブログを担当した岩﨑です！ご購入後のアフターサービスまで、私にお任せください！
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