管楽器の始め方 Q&A
【金管楽器】ユーフォニアムの選び方
こんにちは、太田です!
今回はユーフォニアムの選び方ということで、どのような楽器かご紹介していきます☆
中低音金管楽器
丸く美しい音色と、会場を包み込むような豊かな響きでメロディを奏でる機会も多い楽器です。
主に金管バンドや吹奏楽で使用されますが、最近ではコンチェルトなども作曲され、オーケストラとの共演や、ピアノを伴奏に演奏されることも珍しくありません。
バルブシステム
3本:管が少ない分、軽量。抵抗が少ないため吹奏感が軽く感じられ初心者さんにとって演奏しやすいです。
4本(並列):右手の4本指でピストンを操作するタイプです。
4本(サイドアクション):4番目のピストンを左手の人差し指で押さえるので、早いパッセージを演奏する際などに操作性が良くなります。
コンペンセイティングシステム(音程補正システム)
通称「コンペ」という音程補正システムが付いたモデルを各メーカーさんで作られています。
迂回管(上記画像〇で囲んだ部分)を配置したことによって抵抗感が強くなるので少し重たい吹き心地にはなりますが、4番のバルブを押した時に1-3番の運指はそのままで、低音域の音程がより正確に吹けるようになります。
管のサイズ
太管:音が安定しやすく、より豊かな音色が表現できる。
細萓:比較的少量の息で演奏できる。
ユーフォニアムのマウスピースレシーバーには太管(ラージシャンク)と細管(スモールシャンク)と2種類あります。
マウスピースにもそれぞれの管にあったサイズのものがありますので、購入する際には注意が必要です。
現在アツタ楽器では人気の4ピストン(サイドアクション)バルブシステムの楽器を試奏していただけます。
ぜひ一度試奏においでくださいませ♪