トランペットやユーフォニアムやチューバで使用する、ピストンのお手入れに使うオイルのご紹介です！

 

ヤマハ　バルブオイル

 

使用方法 

ピストンのネジを緩めて太い部分にオイルを注します。この時に注意することはまっすぐ引き抜くことと戻すときに刻印された数字がマウスパイプの方に向いていることを確認して戻すことです！まっすぐ抜差ししないと、曲りの原因になり、ピストンが動かなくなることがあります。また戻す向きを間違えると息が入らないので音が鳴りません！(メーカーによって刻印の向きが変わりますのでご注意ください！)

 

オイルの選び方

『スーパーライト』？『レギュラー』？色々種類があって分からない！と思われる方が多いです。違いは粘度が違います。使用年数や演奏ジャンルなどで選びます。

 

例えば、新しく購入した楽器に粘度の重いオイルを使用するとピストンが重たく感じてしますので、ライトやレギュラーなどの軽めのオイルを使用します。逆に長年使用した楽器はピストンと楽器の間が広くなっているため、粘度の高めのオイル、ヴィンテージ等を使います。

また、ジャズやポップスなどで早いフレーズを演奏する際はスーパーライトなどの粘度の軽いオイルを使用する事もあります。

コルネットやトランペットなどの小型の楽器は粘度の軽めのオイルがおススメ。

逆に大型楽器のユーフォニアムやチューバは粘度が重めのオイルを使用します。

バルブオイルはヤマハ以外にも種類があります。 

使用方法や使用感などでお好みのオイルを見つけてください！